英語のボキャブどうやって増やしてる?

PUBLIC_FLAG_#{@journal.pf_int} RSS feed of HADOMAN (波動まん)'s latest journal entries Apr 09th 2010 03:32

通訳としての訓練をつんでいない僕は、 例えば、「がっかり」って英語で何ていうの?と単語だけ言われても、英語で何て言うのか出てこない。そして、「がっかり」って言葉はどんな状況で使うのか、ということをまずあれこれ考え出してしまう。それが、ぴんとこないと、はっきりしないと、英語で何て言ったらいいか思いつかない。

ところが、「こういう状況で、こうなったとき、何て言う?」と言われると、すんなり出てくる。それは、自分の日常や過去を思い出して、それと重ね合わせて、そういう時はこう言うな、と思い出せるからである。言葉を覚えると言うのはそういうもので、回り道に見えて、こうして状況全てを記憶するなかで言葉も記憶されるものなんだ。

がっかり=bummer のように状況(コンテクスト)から切りはなして、言葉だけ単純な等式として覚えても、①うまく使えない、②覚えにくい、という問題がある。

僕のように英語圏に15年も住んでいれば、普段の生活の中でそうやって英語を状況の一環として覚えていくものだけど、日本語圏に住んでいる人は、「状況→英語」を意図的に行う必要がある。その具体的な方法をいくつか紹介したいと思います。


【練習1】例えば bummer という言葉を覚えるとします。。。

発音はこう http://www.thefreedictionary.com/bummer

意味を見ると、スラングとして使われた場合
 ● an unpleasant or disappointing experience
 ● an experience that is irritating or frustrating or disappointing;

Urban Dictionary も実際の単語の用法や意味などを知るにはいいサイト。
http://www.urbandictionary.com/define.php?term=bummer

使用例をWebで調べてみると
 例)"having to stand in line so long was a real bummer"
 例)ガールフレンドにふられた友人に対して "What a bummer!"
  (Urban Dictionary から)

つまり、bummer は不運な出来事、不幸な出来事、ひどい問題やトラブルのことを言うんだとわかる。そんな時、「そりゃ残念だったねー」「なんちゅー不運」「そりゃ災難だったね」みたいに言いたい時に bummer が使えると大体想像がつくだろう。

ここで、最近や過去の出来事で、自分の友達や知り合いに起こった「不運な出来事」「不幸な出来事」「問題やトラブル」を思い出してみる。僕の場合は。。。「家を買おうとしてる友人が銀行からローンが下りなかったという出来事」が思い出せる。その時に

 That's a bummer.
 What a bummer!

と言っている自分を想像してみる。というか、言ってみる。他に使える出来事や状況がないか考えてみて bummer を使う自分を想像して言ってみる。この繰り返し。


【練習2】例えば She's a little flaky, though. という表現を映画、本、日常会話などで見聞きした。flaky って初めて聞いたか、または 今まで知っていた意味「flaky = 肌などがポロポロ落ちる」ではなさそう。。。という場合。

発音は http://www.thefreedictionary.com/flaky

意味を調べて見ると、いろいろあるけど例えばこれが一番意味がしっくりくる気がするとして。。。

 Slang: Somewhat eccentric; odd; crazy (thefreedictionary.com)

 An unreliable person. A procrastinator. A careless or lazy person.
 Dishonest and doesn't keep to their word. They'll tell you they're
 going to do one thing, and never do it. They'll tell you that they'll
 meet you somewhere, and show up an hour late or don't show up
 at all.
 (http://www.urbandictionary.com/define.php?term=flaky )

つまり、やるって約束したこと、決めたことを、ちゃんとやらないような人のこと。てきとうで、いいかげんな人のことを言うんだと、想像がつく。

本や映画で出てきたセリフ She's a little flaky, though. に戻って、「なるほど、こういうときに flaky って使えるんだな。」と分かる。

今度は自分がどういうときに使うだろうかを考える。flaky を Google サーチしてみると他の人がどう使ってるか分かる。Urban Dictionary や thefreedictionary.com などの例文も参考にしてみるといい。

参考例文

 She told me she would send me her pictures, but it's been
 3 months and she hasn't sent me shit. She's flaky as hell. 
 (Urban Dictionary から)

 Ooh, I'm gonna have to go ahead and disagree with you on
 that. He's been acting real flaky lately.
 (Urban Dictionary から)

僕の場合、「1年半もあったのに、プロジェクトに全く手をつけないで放置していた同じ職場のオオバカヤロウ(女)のことを友人に話している場面」。つまり、「あのやろう、1年半もあったのに仕事全く手つけなかったんだよ。flaky にもほどがある。」とか言いたいとする。

これを全部英語で言いたいなら全部英語にしてもいいけど、flaky の部分だけにしぼるとして。Flaky にもほどがある!のところを「She was flaky as hell!」と今度友人に言おう、とメンタルノートに書いておく。そして、実際に近いうちに使う。


こうして単語や表現を覚えると、その状況で、驚くほどにすんなりと思い出せる。英語圏で生活してない人でも、おそらく、日本語をバイパスして英語が出てきやすくなるはず。僕は日本語の介在なしに英語を使ってるけど、その理由は英語を日本語の意味で覚えずに、「それが使われる状況」として覚えているからなんです。英語勉強してるみんなはどうやってるのかな?
Apr 09th 2010 07:11 keiko

おはようー!
これから仕事なので、後日ゆっくり読みたいです(^^ゞ
ありがとう!
Apr 09th 2010 14:25 Yuri

とても参考になるお話でした!すぐまた使うという点が大事ですよねぇ。(最近、それが出来ておらず、くじけてます。)

量はまだまだ少ないながら、私も同じような方法で覚えたものが多い気がします。簡単な例えとしてよく思うのが、Thank you in advanceと「よろしくお願いします」で、直訳はできないけれど、何か頼むときにつけるという具合に、状況や場面に合わせて覚えています。そうやって覚えたものは割と自然で正しく覚えられている気がします。

このランゲートで、英語のネイティブやネイティブに近い日本語学習者の人がよく「助けてください」や「助けてくれたらありがとうございます」と書いているんですが、「よろしくお願いします」という表現に直して、時間があるときは日本語ではそのほうが自然だというふうに簡単な説明を書き添えてみてます。

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