一か万か

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以下は私の二十歳時の夢だった――
「一爺と万爺との間に戦闘が起る。戦いはかなり激しい。戦の結果、万爺が勝ち、一爺が負ける。私は一爺はなければ万爺もなくて、ただ重い荷物を詰めている二輪車を引いて、汗だらけで坂を登っている。頂を登った後、突然、一つまっ新しい車が私の傍へ馳せ寄せてくる。立派で白い車だ。中に全身白い服の綺麗な女が坐っている。女の瞼を瞬いている。私に流し目をする。又私を手招きをする。それで車の中に入る。しかし間もなく私は又元の二輪車を引いている。今度坂を下げる。今度二輪車は空きになる。引いて歩いながら、私は運命を思っている。するとまた戦いが始まる。今度戦闘は私の故郷のある村で行っている。中にも幾人の私の幼い馴染みが出場する。一人は叫んでいる。「坊ちゃん、角、作、東南の方へ行くよ。川を浚いに行こう。」私もこの連中を加えて、故郷付近の黄河へ行く。地下トンネルを掘り作る。このトンネルに沿って水が流れている。後このトンネルは黄河の一つの支流になっている。」
―全然めちゃくちゃ。全然出鱈目。映画のモンタージュみたいの夢だった。
わるいことで、夢を見た後、私はこの無意義な夢を日記で記した。又夢について色々な感想を記した――国家とか、社会とか、自分の会社のこととかごたごたと書い詰めていた。私は少年時代から日記をつけており、又多感の青年のせいで、いつも感想などを日記を訴えっていたのからだった。しかしこの時私はある建築会社を入ったばかり、複雑な人間関係に全然分らなかった。
それから間もなく、私は故郷に行った。着いた当日、突然、村の喇叭が鳴りだした。ある人の呼び掛け声が聞える。「お知らせ。お知らせ。上級からの命令。上級からの命令。命令によると、全体村民の皆さま、家ごとに一人を派遣して、今すぐ東南方角へ二十キロ以外の黄河に行く。黄河を浚いに行こう。人手がないとお金が出さなければならない。」へー、面白い、私も行きたいぜ。早速鍬を担って自転車を乗って東南のほうへ嬉しく行った。途中でいい景色を眺めたとき、ふと、前の夢のことを思い出した。「可笑しいだなあ。偶然なことだなあ。」また色々と想像した後、独り言した――「危ない、危ない。気をつけないと危ないよ。」――恰も「三四郎」の中で広田という人物のような感想だった。
数年前、市図書館で勤めていたある文友が私に読書の感想文を求めた。丁度この時私が彼から「フランクリン自伝」という本を借りて読んだばかりので、以下のような詩歌を作って彼に贈った。
「富兰克林说自传,好像俺村一老汉。惊天动地伟事业,原来简单又平凡。――フランクリン氏が自伝を述べている時、恰も僕の里の爺さんみたいだ。勲なんか、まさにそれほど簡単だなあ。」
文友はこれを大好きだそうだった。これから彼が私に「一老汉」という渾名を付けて送った。しかし「老汉」とは言え、私はまだただ二十九歳の青年ばかりだった。それでも二人が会う度に彼が必ず私にこの渾名をふさげる口振りで呼んでいた。また、彼は後私に「一爺」と呼んでいる。尊敬のために、私も彼を「万爺」を呼んでいる。
最近、偶然に二十年前の日記を読んだ。あの可笑しい夢を記している日記を見つけた。――世の中で、まさか偶然なことがあるのだなあと驚いた。
しかし、これは偶然だ?必然だ?夢だ?現実だ?
一体「一か万か」?分からないので困る。まあ、とりあえず日本語の中の「一か八か」という慣用句をここで記しておいて済む。





Apr 20th 2011 00:53 apurímac

  • 頂を登った後、突然、一つまっ新しい車が私の傍へ馳せ寄せてくる。
  • 頂を登った後、突然、一つまっ新しい車が私の傍へ馳せ寄せてくる。

 

  • 女の瞼を瞬いている。
  • 女の瞼瞬いている。

 

  • しかし間もなく私は又元の二輪車を引いている。
  • しかし間もなく私は復た元の二輪車を引いている。

 

  • 今度坂を下げる。
  • 今度坂を下げる下る(くだる)

 

  • 引いて歩いながら、私は運命を思っている。
  • 引いて歩ながら、私は運命を思っている。

 

  • 今度戦闘は私の故郷のある村で行っている。
  • 今度戦闘は私の故郷のある村で行われている。

 

  • 川を浚いに行こう。」私もこの連中を加えて、故郷付近の黄河へ行く。
  • 川を浚い(?)に行こう。」私もこの連中を加えて、故郷付近の黄河へ行く。

 

  • 又夢について色々な感想を記した――国家とか、社会とか、自分の会社のこととかごたごたと書い詰めていた。
  • 復(また)、夢について色々な感想を記した――国家とか、社会とか、自分の会社のこととかごたごたと書い詰めて書き付けて(?)いた。

 

  • 私は少年時代から日記をつけており、又多感の青年のせいで、いつも感想などを日記を訴えっていたのからだった。
  • 私は少年時代から日記をつけており、多感の青年のせいで、いつも感想などを日記を訴えっていたのからだった。(「又(また)」は選択肢を示し、「復(また)」繰り返し、追加を示す)

 

  • しかしこの時私はある建築会社を入ったばかり、複雑な人間関係に全然分らなかった。
  • しかしこの時私はある建築会社入ったばかり、複雑な人間関係全然分らなかった。

 

  • 上級からの命令。
  • からの命令。

 

  • 上級からの命令。
  • からの命令。

 

  • 黄河を浚いに行こう。
  • 黄河を浚いにわたって行こう。

 

  • 早速鍬を担って自転車を乗って東南のほうへ嬉しく行った。
  • 早速鍬を担って自転車を乗って東南のほうへ嬉しく喜んで行った。

 

  • 「可笑しいだなあ。
  • 「可笑しいなあ。

 

  • 偶然なことだなあ。」また色々と想像した後、独り言した――「危ない、危ない。
  • 偶然なことだなあ。」また色々と想像した後、独り言した――「危ない、危ない。

 

  • 丁度この時私が彼から「フランクリン自伝」という本を借りて読んだばかりので、以下のような詩歌を作って彼に贈った。
  • 丁度この時私が彼から「フランクリン自伝」という本を借りて読んだばかりだったので、以下のような詩歌を作って彼に贈った。

 
昔々NHKテレビで見たマハーバーラタを思い出しました。石から生まれた100人兄弟と別の10人兄弟が戦う、インドのお話(だったかな?記憶が定かでない)。
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